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インド(国名・国旗の由来など)


アーリア人インダス川流域をサンスクリット語「水,大河」の意でシンドと呼び,その後ペルシャ語でヒンドゥ,ギリシャ語でインドス,さらに英語のインディアになった。漢字で印度と表記し,印と略記。自国ではバーラートと呼ぶが,これは当地に初めて建国したと伝えられる古代アーリア系バーラタ族の名にちなむ。国旗のサフラン色は勇気と犠牲,白は真理と平和,緑は大地と礼節をそれぞれ表す。中央のチャクラ(法輪)は仏教のシンボルで,24本の軸は1日24時間を示して終わりなき時の流れを象徴する。国銘は「真実のみが勝つ」。国歌は『汝,運命の支配者』,国花はハス。国樹はインドボダイジュ。国鳥はクジャク




東京書籍
「世界各国要覧」
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