シンガポール(国名・国旗の由来など)
サンスクリット語「シンハ(ライオン)プラ(町)」に由来。10世紀末頃スマトラのシュリービジャヤのサン・ニラ・ウタマ王子が,この地で吉兆の象徴ライオンを見たという伝説に基づくという。国旗の赤は全世界との普遍的親愛,白は永遠の純粋と高潔を表し,5つの星は民主・平和・進歩・正義・平等をそれぞれ象徴する。三日月はそれらの理念によって輝く隆盛な若い国家であることを示し,イスラム教のシンボルを特定したものではないという。国銘,国歌ともに『進め!シンガポール』。国花はラン(シンビジウム)。
| 東京書籍 「世界各国要覧」 JLogosID : 14050091 |