タイ（日本との関係）
アユタヤ時代には山田長政をはじめ，御朱印船でタイに渡った日本人が3,000人もいたといわれる。両国は，1887年に修好宣言がなされて以来約120年もの間，一貫してまれにみる緊密な関係を保持してきた。戦後も，わが国はタイに各種の資金援助，技術協力を行い，タイの経済・社会開発に積極的に協力している。他方，タイ人は日本人がタイを知る以上に知日的といえ，日本に対し大きな期待を寄せている一方で，近年の日本企業の急速な経済進出に対し反発も生じている。
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「世界各国要覧」
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