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ミャンマー(国名・国旗の由来など)


ミャンマーは,ビルマ族の自称であるムランマーからの転訛。バラモン教の最高原理であるブラフマー(婆羅門)からきた語で,サンスクリット語で「清浄」を意味する。以前バーマ(わが国ではビルマ)と呼ばれていたが,これはミャンマーの英語訛りで,同時に首都ラングーンヤンゴンと改称された。国旗の赤は国民の勇気と忍耐,濃紺は神聖と平和を表す。星に囲まれた歯車と稲穂の紋章は,歯車が労働者,稲穂が農民,14個の星が連邦を構成する7つの州と7つの管区を象徴し,大空を巡る星のごとくたゆまぬミャンマーの前進を示している。国歌は『我ら祖国を愛す』。国花はキワダアカバナサンタンカ)。国樹はサラの木。国鳥はクジャク




東京書籍
「世界各国要覧」
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