アフガニスタン(国名・国旗の由来など)
アフガン族つまりパシュトゥン族の国の意。アフガンの語義は「山国の民」で,スタンはペルシャ語で「国,土地」の意。国旗は,米国によるアフガン空爆にともなって発足した暫定政権が2002年に制定したもので,新政府発足後も使用されている。緑はイスラム革命,赤は独立戦争で流された血,黒は暗黒時代を表し,紋章のモスクはイスラム教国,小麦は豊穣を意味し,「アッラーのほかに神はなく,ムハンマドはアッラーの使徒」の聖句が記されている。国歌は『国歌』。国花は赤いチューリップ。
| 東京書籍 「世界各国要覧」 JLogosID : 14050210 |