イラク(国名・国旗の由来など)
古くからこの地は,一般にメソポタミアと呼ばれてきたが,イラクとは古代セム語のウルーク(河間の低地の意)からという。国旗の赤は勇気,白は寛大さ,黒は過去におけるイスラムの勝利,緑はイスラム教をそれぞれ表す。3つの星はかつてのアラブ連合(エジプト,シリア,イラク3国の統合宣言)に基づくもので,星の間に「神は偉大なり」の聖句が記されている。国歌は『国歌』。国花は赤いバラ。国樹はナツメヤシ。国鳥はヤマウズラ。
| 東京書籍 「世界各国要覧」 JLogosID : 14050242 |