キプロス(国名・国旗の由来など)
フェニキア語でイトスギのことをキパリソスといい,古代フェニキア人はイトスギの茂った島を見てキプロスと命名した。国旗は白地に銅色(銅は古くから島の特産品)でキプロスの国土を描き,平和のシンボルであるオリーブの枝をあしらい,2本のオリーブの枝でギリシャ系とトルコ系住民の平和と団結への希望を示している。しかし,国内で掲げられることは少なく,近く変更される可能性が強い。南キプロスの国歌はギリシャと同じ『自由への賛歌』。
| 東京書籍 「世界各国要覧」 JLogosID : 14050274 |