パプアニューギニア（国名・国旗の由来など）
パプア地区とニューギニア地区が合体して独立したため，国名もその複合語となった。パプアは先住民パプア人の名に由来し，マレー語で「ちぢれ毛」の意，ニューギニアは住民の外見がアフリカのギニア湾岸民に似ているところから，スペイン人レテスが「ヌエバ・ギネア」と命名しのちに英語化したもの。国旗の赤は国民の活力，黒は国民，黄は豊かさを表し，固有種である極楽鳥のシルエットは，自由と統合，国の飛躍を意味しているという。国歌は『さあ立ち上がれ，わが子たちよ』。国花はラン，国鳥は極楽鳥。
 | 東京書籍
「世界各国要覧」
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