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リヒテンシュタイン(国名・国旗の由来など)


ハプスブルク家の貴族リヒテンシュタイン公爵の領地が国名となった。語義はドイツ語でリヒテン(光輝ある)シュタイン(城塞)の複合語。国旗は18世紀公爵家の軍隊の服装の色に由来し,これに公爵家の王冠が配されている。青は空,赤は暖炉の火を表し,冠の金色は人民と統治者が一体であることを表徴。国旗を縦に掲揚する際は,冠が上を向くよう描かれた特別のものを用いる。国歌は『若きラインの河畔にて』,国花はオレンジリリーで黄花のユリ。




東京書籍
「世界各国要覧」
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