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セントクリストファー・ネービス(国名・国旗の由来など)


主島セントクリストファー島とネービス島の複合語セントクリストファーは,コロンブスが来航した日が交通安全の守護神クリストフォルスの祝日に当たっていたことから。ネービスはスペイン語ニエベス(雪の意)に由来し,主峰の嶺にかかる白い雲が雪のように見えたことから命名。国連などではクリストファーの通称キットからセントキッツ・アンド・ネービスと称するが,わが国では独立文書にしたがい標記の国名を用いている。同国政府は,いずれの国名も正称としている。国旗の緑は農業,黒は国民,黄は太陽と富,赤は独立を表す。2つの白色星はセントクリストファー島とネービス島を象徴している。国銘は「個人を超越する国」。国歌は『おお,麗しの地』である。




東京書籍
「世界各国要覧」
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