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パナマ(国名・国旗の由来など)


パナマ地峡北岸に上陸したコロンブスは,この地をチェルラフィルメ(堅い土地の意)と命名。1513年地峡を横断して初めて太平洋を望見したバルボアはこれを南海と呼び,のちペドロ・アリアス・ダビラが南海に面した地に政庁を建設してパナマとした。パナマとは先住民クナ・インディオ言葉で「魚の多い所」を意味する。国旗の青・赤・白3色はパナマの独立を支援した星条旗の色にあやかったという。青は独立当時の保守党,赤は自由党,白は両党の協調と平和,青い星は清廉潔白,赤い星は法の権威をそれぞれ表す。国歌は『地峡賛歌』。国花はパナマソウとラン。国樹はパナマツリー。国銘は「世界の利益のために」。




東京書籍
「世界各国要覧」
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