ベリーズ（国名・国旗の由来など）
諸説あるが，先住民マヤ族の言葉で「泥水」の意が有力説。北部一帯は低湿地で，雨季になると一面に泥水があふれることに基づくという。国旗の紺は独立当時の与党人民統一党（PUP），赤は野党民主統一党（UDP）の党旗の色に由来する。国章には国家経済を支えるマホガニーを伐採する２人の人物が描かれ，下部に「繁栄は木陰にあり」とラテン語で記された標語リボンがある。国章を囲む50枚の月桂樹の葉は，独立をめざして住民が運動を起こした1950年を象徴したもの。国歌は『自由の地』，国花はブラックオーキッド，国樹はマホガニー。
 | 東京書籍 「世界各国要覧」 JLogosID : 14051041 |