世界各国要覧 22 エリトリア(国名・国旗の由来など) 古来,紅海はギリシャ語で「エリトラウム(赤い)マーレ(海)」とよばれ,ローマ時代に東西交易で栄えた沿岸一帯をエリトリアと称したことに基づく。国旗の緑は農業の繁栄への願いをかけたエリトリアの国土,青は紅海,赤は長年の独立闘争で流された国民の血をそれぞれ表す。円形をしたオリーブの枝と若木の紋章は,独立闘争の勝利と希望に満ちた国の象徴である。国歌は『エリトリア,エリトリア,エリトリア』。 東京書籍「世界各国要覧」JLogosID : 14051201