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ガーナ(国名・国旗の由来など)


独立以前は長い間黄金海岸ゴールドコースト)と呼ばれたが,これは先住民と欧州商人との間で金の取り引きが行われていたことによる。ガーナとは,5世紀から12世紀頃までニジェール川中流域を中心に栄えたスーダン系王国の名に基づいたもので,語義は王の称号で「最高の支配者」を意味するという。国旗の赤は独立達成のために流された血,黄は国の富,緑は豊かな農地と森林資源を表す。黒い五角星はアフリカの自由と統一の象徴。国銘は「自由と正義」,国歌は『神よわが祖国ガーナを賛美したもう』,国花はナツメヤシ




東京書籍
「世界各国要覧」
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