ギニア(国名・国旗の由来など)
元来は西アフリカ沿岸部の総称で,語義はベルベル語で「皮膚の黒い人」の意のアカルン・イギナウェンの短縮形アギナウからと見られる。アラブ人を経て欧州に伝えられ,ポルトガル語ギネ,スペイン語ギネア,フランス語ギネーなど各国語に採り入れられた。国旗の赤は独立運動による民衆の犠牲,黄は富と太陽の恵み,緑は農業と豊かな森林を表す。また3色で,ギニアの国銘「労働・正義・連帯」を表すともいう。国歌は『リベルテ(自由)』。
| 東京書籍 「世界各国要覧」 JLogosID : 14051249 |