ギニアビサウ(国名・国旗の由来など)
西アフリカ沿岸部の総称ギニアと首都名ビサウの複合語。ギニアはベルベル語で「肌の黒い人」の意,ビサオはポルトガルの航海王子エンリケが1415年に併合したビゼウ公爵領の名にちなむといわれるが未詳。なお,ビサウは英語読みで,ポルトガル語はビサオという。国旗の赤は独立戦争で流された国民の血,黄は富と収穫,緑は農業と希望を表す。黒い一つ星は国民の団結の象徴であり,ブラックアフリカ諸国の指導性を示す。国銘は「統一・闘争・進歩」,国歌は『最愛のわが祖国』。
| 東京書籍 「世界各国要覧」 JLogosID : 14051257 |