コンゴ民主共和国(国名・国旗の由来など)
15世紀に栄えたコンゴ王国の一部で,ベルギーの植民地からコンゴ共和国と名乗って独立。コンゴ川をはさんだ北側にも同名のコンゴ共和国が独立して混乱したため,1971年「大河」を意味するザイールと改称したが,97年にコンゴ民主共和国と再びコンゴ呼称にもどった。2006年に変更された国旗は,63年から71年まで使用された国旗の復活版で,青は平和,黄は天然資源,赤い帯は国家統一で流された人々の血,星は民族と国家の統合を示すという。国歌は『起て,コンゴ人よ』,国銘は「正義・平和・労働」,国花はニオイマホガニー,国樹はバオバブ。
| 東京書籍 「世界各国要覧」 JLogosID : 14051296 |