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ボツワナ(地理・気候・風土)


アフリカ大陸南部のほぼ中央に位置し,ジンバブエ南アフリカなどと接する内陸国。北部にはオコバンゴ湖や沼沢地があるが,国土の大部分はカラハリ砂漠で占められている。本格的な水流がなく,非常に水資源少ない。このため人間の居住に適さないといわれ,今日でも人口密度非常に低い。気候は亜熱帯性で,平均年間降雨量カラハリ砂漠地帯で230㎜,北部地方で685㎜となっている。乾季と雨季に分かれ,前者は5~9月まで,後者は10~4月までである。




東京書籍
「世界各国要覧」
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