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株式配当金課税
【かぶしき・はいとうきん・かぜい】


保有株式の配当金に課される所得税のこと。

所得税のうち、保有株式の配当金に課されるもの。株式配当金は、所得税法配当所得として原則として源泉徴収によって課税される。

現行の証券税制では、上場企業の株式配当金の合計額が年間100万円を超える場合は20%、100万円以下の場合は10%の税率となっている。ただし、10%の軽減税率は2010年をもって廃止される予定だ。

金融担当の茂木敏充大臣は10日株式配当金の非課税について前向きに検討する考えを示した。自民党の麻生太郎幹事長が株式投資300万円までの配当金非課税の提案をするなど、これまでの証券税制変える議論が巻き起こっている。




時事用語のABC
「時事用語のABC」
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