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大衆薬
【たいしゅう・やく】


医師の処方箋がなくても薬局などで購入できる医薬品

副作用リスクが低い風邪薬や整腸剤といった一般用医薬品のこと。購入に医師による処方箋が必要となる医療用医薬品とは異なり、薬剤師の常駐する薬局やドラッグストアなどの薬店で自由に購入できる。

薬事法の改正によって、2009年4月からは登録販売者の試験に合格した販売員がいればスーパーコンビニでも大衆薬の販売が可能となる。

イトーヨーカ堂とマルエツなどスーパー大手は、大衆薬の販売に本格参入する。大衆薬の市場規模は1兆1800億円(2007年度)で、今後、幅広い店舗で価格競争が繰り広げられることになりそうだ。




時事用語のABC
「時事用語のABC」
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