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特定の人を呼ぶときの「貴方・貴方がた」


[天皇や将軍など高貴な相手を尊敬して。現在では、領収書の宛名代わりに使われる]上様(うえさま)
[高位高官の人に向かって]閣下(かっか)・閤下(こうか)・御前様(ごぜんさま)・御前(ごぜん)・台下(だいか)・第下(だいか)
[学者・医者・師匠などに向かって]先生(せんせい)・大人(たいじん)・大人(うし)
[目上の人や主人に向かって。他人の夫、また、妻が夫に向かって]旦那(だんな)
[旦那のきわめて敬意の高い言い方]旦那様(だんなさま)
[昔、同じ身分の武士同士が相手に向かって]君(きみ)・貴殿(きでん)・貴公(きこう)・御辺(ごへん)・御手前(おてまえ)・其方(そち)・其(そ)の方(ほう)・其処(そこ)許(もと)・其(そ)の許(もと)・其方(そなた)
[昔の貴方の女房言葉。女性から男性にいう]其文字(そもじ)
[職人などが親しみや、からかい・侮りなどを含めて相手をいう]大将(たいしょう)
[弟子などにいう]小子(しょうし)
[親しみをこめて、また、からかっていう]社長(しゃちょう)




あすとろ出版
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4381025