日本語使いさばき辞典 23 人の暮らしと「雨」、「雨」への祈り [涼しく感じる]涼雨(りょうう)[冷たく感じる]冷雨(れいう)[気分がさわやかになるような]快雨(かいう)[ほどよいときに降る。降るべきときに降る]喜雨(きう)・時雨(じう)・霊雨(れいう)[穀物の生長を促す]慈雨(じう)・恵雨(けいう)・恵(めぐ)みの雨(あめ)・瑞雨(ずいう)・膏雨(こうう)・甘雨(かんう)[雨でびしょ濡れになる]降(ふ)り濡(そぼ)つ[雨に濡れるままにして置く]雨曝(あまざら)し・雨晒(あまざら)し[軒先などから落ちる雨水]雨垂(あまだ)れ・雨垂(あまだ)り・雨滴(あましたた)り・雨滴(あましだ)り・雨雫(あましずく)・雨雫(あめしずく)・雨滴(うてき)・玉水(たまみず)・点滴(てんてき)[雨だれが落ちて打ち当たる所]雨垂(あまだ)れ落(お)ち・雨落(あまお)ち・雨打(あまう)ち[水がたまらず流れる。また、そのようにした所]雨捌(あまは)け・雨疏(あまはけ)・雨吐(あまば)き[軒先から雨だれを受けて流すCID(7780)]雨CID(7780)(あまどい)[軒の雨水を受けるもの]雨受(あまう)け[防火用に雨水をためておく桶]天水(てんすい)・天水桶(てんすいおけ)[雨を防ぐための覆い]雨覆(あまおお)い・雨除(あまよ)け[風雨を防ぐための家の外の戸]雨戸(あまど)[雨戸の外に張り出した縁側]雨縁(あまえん)・濡(ぬ)れ縁(えん)[雨水のしみたあとの汚れ]雨染(あまじ)み[雨が降って中までしみ透る]降(ふ)り染(し)む[雨のために湿っぽくなる]雨湿(あまじめ)り[建物の中へ雨水が入るのを防ぐ]雨仕舞(あまじま)い[雨の止むまで待つ。雨を避ける]雨宿(あまやど)り・雨避(あまよ)け・雨除(あまよ)け・雨止(あまや)み・雨隠(あまがく)れ・雨隠(あまごも)り[雨に妨げられて外出できない]雨障(あまさわ)り・雨障(あまつつみ)・降(ふ)り籠(こ)められる[その人が現れると雨になると冗談めかして言われる]雨男(あめおとこ)・雨女(あめおんな)[外出のとき雨に濡れない仕度]雨仕度(あまじたく)・雨仕度(あめじたく)・雨装(あめよそお)い[雨のとき着物などの上にかけたり足にはいたりするもの]雨着(あまぎ)・雨掛(あまが)け・雨羽織(あまばおり)・雨合羽(あまがっぱ)・雨靴(あまぐつ)・雨下駄(あまげた)・レインコート・レインシューズ[雨天のときのかさ]雨笠(あまがさ)・雨傘(あまがさ)[ひでりのとき降雨を神仏に祈る]雨乞(あまご)い・請雨(しょうう)・祈雨(きう)[降雨を神仏に祈るときの唄・踊り]雨乞(あまご)い唄(うた)・雨乞(あまご)い踊(おど)り[ひでり続きのとき雨が降ると祝う]雨喜(あまよろこ)び・雨祝(あまいわ)い・雨遊(あまあそ)び・雨降(あめふ)り正月(しょうがつ) あすとろ出版「日本語使いさばき辞典」JLogosID : 4381031