日本語使いさばき辞典 42 加える・足すなどの様態からみた「増」 [すでにある物に、さらに合わせてふやす、ふえる]加(くわ)える・足(た)す・添(そ)う・添(そ)える・副(そ)える・付(つ)ける・附(つ)ける・付(つ)く・付(つ)け加(くわ)える・付(つ)け足(た)す・差(さ)し加(くわ)える・差(さ)し増(ま)す・添(そ)わる・付加(ふか)・附加(ふか)・添加(てんか)[補い]補足(ほそく)・補充(ほじゅう)・CID(7751)補(てんぽ)・補CID(7751)(ほてん)・増補(ぞうほ)・補(おぎな)い・継(つ)ぐ・補(おぎな)う[あとから増し]追加(ついか)・追補(ついほ)・追(お)い継(つ)ぎ・継(つ)ぎ足(た)し・上塗(うわぬ)り・継(つ)ぎ足(た)す・注(つ)ぎ足(た)す[付け加えたもの]付(つ)け足(た)り・御負(おま)け[さらに手を]肉付(にくづ)け[重ね]累加(るいか)・重(かさ)なる・重(かさ)ねる[加えて重くする]加重(かじゅう)[重なり積もる]累積(るいせき)[前からあったものに付け]上乗(うわの)せ[一組になるように中に入れる]組(く)み入(い)れる・組(く)み込(こ)む・組(く)み入(い)れ[ある物の中に組み込む]繰(く)り入(い)れる・繰(く)り入(い)れ[一つの物事の中に他の物事を取り入れる]織(お)り込(こ)む[いろいろな物を一緒に入れる]盛(も)り込(こ)む[味わいを]加味(かみ)[一方の余りで他方の不足を補う]差(さ)し引(ひ)き・プラスマイナス・プラマイ[不足分を買って補う]買(か)い足(た)す[本俸以外に加える俸給]加俸(かほう)[年功により本俸以外に俸給を]年功加俸(ねんこうかほう)[いくらか加えて最低水準を引き上げる]底上(そこあ)げ[一定の額にその幾割分かを]割増(わりま)し[集団・仕事などに加わる]参加(さんか)[書いて]記入(きにゅう)・加筆(かひつ)・書(か)き込(こ)み・書(か)き入(い)れ・書(か)き込(こ)む・書(か)き入(い)れる・書(か)き足(た)す・書(か)き加(くわ)える[手紙文のほかにさらに文句を]追伸(ついしん)・追申(ついしん)・添(そ)え書(が)き・添(そ)え筆(ふで)・尚尚書(なおなおが)き・追而書(おってが)き・追(お)い書(が)き[従来の注にさらに注を]増注(ぞうちゅう)・増註(ぞうちゅう)[年を]越年(えつねん)・越年(おつねん)[年齢を]年取(としと)る・加齢(かれい)[厄年を逃れるため実際の年齢に年を]貰(もら)い年(どし)[位階を上げる]加階(かかい)[速度を速める]加速(かそく)[無用な付け足し]蛇足(だそく)[今ある建物に建て]建(た)て増(ま)し・建(た)て増(ま)す[写真を追加して焼き付ける]焼(や)き増(ま)し あすとろ出版「日本語使いさばき辞典」JLogosID : 4381332