日本語使いさばき辞典 35 地形・自然・様態からみた「谷」 [山と山との間のくぼんだ所]谷(たに)・谷(や)・谷(やつ)・谷(やと)・渓(たに)・谿(たに)・渓谷(けいこく)・谿谷(けいこく)・渓壑(けいがく)・谿壑(けいがく)・渓澗(けいかん)・山峡(さんきょう)・山峡(やまかい)・山間(やまあい)・山間(さんかん)[谷・沢などの湿地]谷地(やち)・野地(やち)[谷の美称]み谷(たに)[谷のなか]谷間(たにま)・谷間(たにあい)・渓間(けいかん)・峡間(きょうかん)・狭間(はざま)・迫間(はざま)・谷懐(たにふところ)・くら谷(たに)・溝壑(こうがく)[幅が狭く深くて険しい]峡谷(きょうこく)[切り立った深い]崖谷(がいこく)[浸食作用でできた]浸食谷(しんしょくこく)・浸CID(7709)谷(しんしょくこく)・水食谷(すいしょくこく)・水CID(7709)谷(すいしょくこく)[谷の入口]谷口(たにぐち)・谷(たに)の戸(と)[谷のほとり]谷辺(たにべ)[谷のかげになって見えない所]谷隠(たにがく)れ・谷蔭(たにかげ)[谷の最も深い所]谷底(たにぞこ)[底の深い]深谷(しんこく)・幽谷(ゆうこく)[谷間の低湿地]谷深(たにふけ)[谷間のみち]谷路(たにじ)[谷川の水]谷水(たにみず)・渓水(けいすい)・谿水(けいすい)[谷間の川]谷川(たにがわ)・渓流(けいりゅう)・谿流(けいりゅう)・渓水(けいすい)・谿水(けいすい)[谷に沿って流れ下る氷河]谷氷河(たにひょうが)[雨期以外は無水の]涸(か)れ谷(だに)[山と]山谷(やまたに)・巒壑(らんがく)[山間にあって比較的小さな]沢(さわ)[山の尾根の少し低くなっている所]鞍部(あんぶ)・撓(たお)り[山間が懐のように入り込んだ所]山懐(やまふところ)[山の尾根と谷とでひだのようになっている所]山襞(やまひだ)[二つの断層崖でできた細長い低地]地溝(ちこう)[山脈の走っている方向と平行する]縦谷(じゅうこく)[山脈の主軸の方向と直角をなす]横谷(おうこく)[夏でも残った雪のある]雪渓(せっけい)[谷を吹く風]谷風(たにかぜ)[谷から吹き下ろす風]谷下(たにお)ろし・谷颪(たにおろし)[岸に湾入した]湾渓(わんけい)[陸の谷が沈降してできた湾]溺(おぼ)れ谷(だに)[谷から谷へと渡って行く]谷渡(たにわた)り[寂しい]空谷(くうこく) あすとろ出版「日本語使いさばき辞典」JLogosID : 4381372