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形式・形態からみた「手紙」


[封筒に入った]封書(ふうしょ)・封状(ふうじょう)
[紙などに包んで封じた]包(つつ)み状(じょう)・包(つつ)み文(ぶみ)
[上包みのない、また封をしない]裸文(はだかぶみ)・開封(かいふう)・開(ひら)き封(ふう)
[別に添えた封書]別封(べっぷう)
[半切りの和紙にしたためた]切(き)り紙(かみ)
[折り紙にしたためた]折(お)り紙状(がみじょう)
[たたんで端を折った]結(むす)び文(ぶみ)・結(むす)び状(じょう)
[上包みの端を細く切って巻いて封をした]腰文(こしぶみ)・切(き)り封(ふう)じ
[貴人宛の手紙で、遠慮してそばに仕える者宛とした]付(つ)け状(じょう)・附(つ)け状(じょう)
[人を紹介したり物を贈ったりするとき、その旨を書き添えて送る]添(そ)え状(じょう)・添(そ)え書(しょ)・添(そ)え手紙(てがみ)・添(そ)え文(ぶみ)・付(つ)け状(じょう)・附(つ)け状(じょう)・添書(てんしょ)
[礼紙(らいし)で巻いた書状を白紙で縦に包み、上下それぞれを折り返したもの]立文(たてぶみ)・竪文(たてぶみ)・式(しき)の立文(たてぶみ)・捻(ひね)り文(ぶみ)・拈(ひね)り文(ぶみ)
[半切りにして書く捻(ひね)り文]小文(こぶみ)
[一通の]一書(いっしょ)・一札(いっさつ)・一簡(いっかん)・一封(いっぷう)




あすとろ出版
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4381404