日本語使いさばき辞典 45 生活様式などからみた「習わし」 [人びとに広く受け入れられ、受け継がれてきた伝統的な生活様式・風俗・習慣など]習(なら)わし・為来(しきた)り・仕来(しきた)り・習(なら)い・倣(なら)い・習慣(しゅうかん)・風習(ふうしゅう)・慣習(かんしゅう)・慣例(かんれい)・手振(てぶ)り・手風(てぶり)・風儀(ふうぎ)・風俗(ふうぞく)・風(ふう)・格例(かくれい)・習俗(しゅうぞく)[古くからの]為来(しきた)り・仕来(しきた)り・慣例(かんれい)・先例(せんれい)・因習(いんしゅう)・流例(りゅうれい)・流俗(りゅうぞく)・旧例(きゅうれい)・旧慣(きゅうかん)・旧習(きゅうしゅう)・積習(せきしゅう)・宿習(しゅくしゅう)・旧貫(きゅうかん)・旧風(きゅうふう)[民間の風俗・習慣や言い伝え]民俗(みんぞく)[昔からの風俗]古俗(こぞく)・故俗(こぞく)・旧俗(きゅうぞく)[今に伝わる風俗・習慣]遺風(いふう)[古くから伝わる習慣・しきたりに従う]因襲(いんしゅう)[世間でごく普通に行われている]習(なら)い・倣(なら)い・世(よ)の習(なら)い・世(よ)の倣(なら)い・世(よ)の常(つね)・決(き)まり・御定(おさだ)まり・極(き)まり・世(よ)の習(なら)い・世(よ)の倣(なら)い・世習(よなら)い・世倣(よなら)い・人習(ひとなら)わし・人倣(ひとなら)わし・俗習(ぞくしゅう)・世俗(せぞく)・流俗(りゅうぞく)・通俗(つうぞく)・俗(ぞく)・定例(じょうれい)[世の習わしとして行われている]慣行(かんこう)[生活上の習わしとなっている]性(さが)・相(さが)・慣(な)れ・馴染(なじ)み・癖(へき)・習慣(しゅうかん)・習(なら)わし[古くから身にしみ込んだ]旧染(きゅうせん)・旧慣(きゅうかん)[習わしとなる]在(あ)り習(なら)う[世間で一般にいう]言(い)い習(なら)わす[習わしとなっている]振(ふ)り・風(ふり)・風(ふう)[昔のさま]古風(こふう)・古風(いにしえぶり)・昔風(むかしふう)・昔様(むかしよう)[今のさま]今風(いまふう)・今様(いまよう)・当世風(とうせいふう)・現代風(げんだいふう)[野蛮な]蛮習(ばんしゅう)・蕃習(ばんしゅう)・蛮風(ばんぷう)・蕃俗(ばんぞく)・蕃風(ばんぷう)[風変わりな風俗・風習]奇習(きしゅう)[悪い]悪習(あくしゅう)・弊習(へいしゅう)・弊風(へいふう)・弊俗(へいぞく)・悪風(あくふう)・悪癖(あくへき)・癖(へき)・陋習(ろうしゅう)・陋風(ろうふう)[その時代の悪い]時弊(じへい)[前々からの悪い]流弊(りゅうへい)[卑しい]陋風(ろうふう)・陋俗(ろうぞく)・陋習(ろうしゅう)[よい風俗・習慣]美風(びふう)・良風(りょうふう)・美俗(びぞく)・良俗(りょうぞく)[人情に厚い風俗]淳風(じゅんぷう)・醇風(じゅんぷう)[性的にみだらな風俗・風潮]淫風(いんぷう)[いまだに残っている]余習(よしゅう)・遺習(いしゅう)[昔から人びとの間で教訓めいて言い習わされている]CID(7678)(ことわざ)・俚CID(7678)(りげん)[心にしみ込んだ習慣]心習(こころなら)い[古い習わしによる弊害]旧弊(きゅうへい)[その国独特の風習や風俗]国風(こくふう)・国風(くにぶり)・国(くに)の風(かぜ)[その土地の習わし]里俗(りぞく)・土俗(どぞく)・土地柄(とちがら)・所柄(ところがら)[その土地の人びとが共通してもっている気質]気風(きふう)・気(き)っ風(ぷ)[その地方の気風]人気(にんき)・人気(じんき)[田舎風の習わし]俚俗(りぞく)[その家の]家風(かふう)[その家代々の]家例(かれい)[日本の]和習(わしゅう)[日本在来の]和風(わふう)・日本風(にほんふう)・日本風(にっぽんふう)・日本流(にほんりゅう)・日本流(にっぽんりゅう)・和様(わよう)[中国の唐代の制度や様式に準じている。あるいは中国のものである感じがする]唐風(とうふう)・唐風(からふう)・唐様(からよう)[西洋の様式をそなえている]洋風(ようふう)・欧風(おうふう)[古くからの習わしや考え方を頑固に守る]旧弊(きゅうへい)[世間の習わしや世間づきあいに関するさまざまな事柄]世故(せこ)[習わし・しきたりなどが代々受け継がれていく。または受け継がれた事柄]伝統(でんとう)・伝承(でんしょう)[受け継がれていく道筋]統(とう)・系統(けいとう)[仏法の伝統]法統(ほうとう) あすとろ出版「日本語使いさばき辞典」JLogosID : 4381433