日本語使いさばき辞典 22 睡眠の様態からみた「眠る」 [心身を休めるため自然に無意識の状態に陥る]眠(ねむ)る・睡(ねむ)る・眠(ねぶ)る・睡(ねぶ)る・寝(ね)る・寐(ね)る・寝(ぬ)る・寐(ぬ)る・寝(い)ぬ・寝(い)ぬる・潜(ひそ)まる・睡眠(すいみん)・睡臥(すいが)・就眠(しゅうみん)・夢寐(むび)・交睫(こうしょう)・寝付(ねつ)き・寝(しん)・寝(い)・寝(ぬ)・寐(ぬ)[眠りの幼児語]ねんね・おねんね・ねね・ねんねこ[眠りの世界に入る]寝付(ねつ)く・寝入(ねい)る・眠(ねむ)り込(こ)む[眠って夢を見る]夢寐(むび)[夢の異称]寝(ぬ)る魂(たま)[夢の中]睡郷(すいきょう)[眠気を催す]催眠(さいみん)[しばらくの間うとうととして]微睡(まどろ)む・疎眠(おろねぶ)る[うとうととするさま]まんじり[眠そうな目]眠(ねむ)り目(め)・眠(ねぶ)り目(め)[眠そうな声]眠(ねむ)り声(ごえ)・眠(ねぶ)り声(ごえ)・寝惚(ねぼ)け声(ごえ)[座ったまま]居眠(いねむ)り・居眠(いねぶ)り・座睡(ざすい)・坐睡(ざすい)[ちょっとした眠り]一睡(いっすい)・一睡(ひとねむ)り・一眠(ひとねむ)り・一寝入(ひとねい)り・微睡(まどろみ)[眠ってしまうつもりでなく]転(うた)た寝(ね)・転(ころ)び寝(ね)・ごろ寝(ね)・仮寝(かりね)・仮眠(かみん)・仮睡(かすい)[ぐっすり]寝込(ねこ)む・眠(ねむ)りこける[よく眠っている最中]寝込(ねこ)み[眠れない]不眠(ふみん)[眠ったふり]狸寝入(たぬきねい)り・狸寝(たぬきね)・狸(たぬき)・空寝(そらね)・空眠(そらねむ)り・空臥(そらぶ)し[心安らかに]高枕(たかまくら)[気持ちよく]安眠(あんみん)・快眠(かいみん)[うれいに沈んで]愁眠(しゅうみん)・愁沈(しゅうちん)[ふてくされて]不貞寝(ふてね)[怠けて]惰眠(だみん)[泣きながら]泣(な)き寝(ね)・泣(な)き寝入(ねい)り[前後不覚に]昏睡(こんすい)・熟睡(じゅくすい)・熟眠(じゅくみん)・旨寝(うまい)・熟寝(うまい)[いびきをかいて]鼾睡(かんすい)[何度も寝返りする]輾転(てんてん)・展転(てんてん)[眠気を覚ますこと。その手段]眠気覚(ねむけざ)まし・眠(ねむ)り覚(ざ)まし・眠(ねぶ)り覚(ざ)まし[よく眠る人]眠(ねぶ)り人(びと)[朝遅くまで]朝寝(あさね)・朝寝坊(あさねぼう)・寝坊(ねぼう)・長寝(ながね)[昼に]午睡(ごすい)・昼寝(ひるね)・昼休(ひるやす)み[宵の口から眠たがる]夕惑(ゆうまど)い・宵惑(よいまど)い・宵寝惑(よいねまど)い・夕寝惑(ゆうねまど)い[宵のうちから]早寝(はやね)・宵寝(よいね)[旅先で]旅寝(たびね)・草枕(くさまくら)・草(くさ)の枕(まくら)・旅枕(たびまくら)・笹枕(ささまくら)・薦枕(こもまくら)[船中で]浮(う)き枕(まくら)・楫枕(かじまくら)・波枕(なみまくら)・船宿(ふなやど)り[海辺近くで]磯寝(いそね)・磯枕(いそまくら)[眠りの状態が終わる]覚醒(かくせい)・覚(さ)める・醒(さ)める・目覚(めざ)める・起(お)きる・寝覚(ねざ)め[覚めるようにする]覚(さ)ます・醒(さ)ます・起(お)こす・目覚(めざ)ます[むりに起こす]揺(ゆ)り起(お)こす・叩(たた)き起(お)こす[目を覚まして起きる]寝起(ねお)き あすとろ出版「日本語使いさばき辞典」JLogosID : 4381448