日本語使いさばき辞典 17 評価・評定の意からみた「判断」 [物事の価値を定める]評価(ひょうか)・評(ひょう)する[ある基準によって物事の評価を決める]評定(ひょうてい)[判断してどちらかに]判定(はんてい)[物事のよしあしや価値などを評価・判定する]批判(ひはん)[よい悪いを論じて]論判(ろんぱん)[調べて]査定(さてい)[事実の有無などについて調べ認める]認定(にんてい)[見て判定する]見做(みな)す・看做(みな)す[差がないものとみなす]同一視(どういつし)・同視(どうし)[物事の長短を論じて評価する]評(ひょう)・批評(ひひょう)[世間の人の批評]評判(ひょうばん)・世評(せひょう)[よい評判]好評(こうひょう)・高評(こうひょう)[よくない]悪評(あくひょう)・不評(ふひょう)[短くまとめた批評]寸評(すんぴょう)・短評(たんぴょう)・コラム・レビュー[内容を論じた]論評(ろんぴょう)[全体にわたるおおまかな]概評(がいひょう)[総まとめの]総評(そうひょう)[大勢でする]合評(がっぴょう)[多くの人の]衆評(しゅうひょう)[時事に関する]時評(じひょう)[その月ごとの]月評(げっぴょう)[多くの作品からよいものを選んでする]選評(せんぴょう)[細かい部分にわたっての]細評(さいひょう)[説明を加え、指導的な立場からする]講評(こうひょう)[適切な]適評(てきひょう)[手厳しい]酷評(こくひょう)[冷淡な]冷評(れいひょう)[見当違いの批評。自分のする批評の謙譲語]妄評(もうひょう)・妄評(ぼうひょう)[産物・製品・作品などのよしあしを決める]品評(ひんぴょう)・品定(しなさだ)め・評定(ひょうてい)[決算などで在庫品の評価をする]店卸(たなおろ)し・棚卸(たなおろ)し[おおよその値段を見積もる]値踏(ねぶ)み[能力や価値などによって段階をつける]格付(かくづ)け[点数をつけて成績を決める]採点(さいてん)[演劇の批評]劇評(げきひょう)[書物についての]書評(しょひょう)[人物についての]月旦評(げったんひょう)・月旦(げったん)[公務員や会社員などの仕事ぶりで優劣を評価する]考課(こうか)・成果主義(せいかしゅぎ)[管理者が勤務態度などで]勤務評定(きんむひょうてい)・勤評(きんぴょう)[競技等で優劣などを判定する。また、その人]審判(しんぱん)・ジャッジ・レフェリー・アンパイア[間違った]誤審(ごしん)・ミスジャッジ あすとろ出版「日本語使いさばき辞典」JLogosID : 4381497