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内容の程度、よしあしからみた「文章」


[雄渾(ゆうこん)な]雄文(ゆうぶん)
[優雅な正しい]雅文(がぶん)
[すぐれた、名高い]名文(めいぶん)
[筋道のよく通った、上手な]達文(たつぶん)・才筆(さいひつ)
[立派な。また、他人の手紙の尊敬語]玉章(ぎょくしょう)
[文章を書くのが上手]能文(のうぶん)
[詩や文章を作る才能]文藻(ぶんそう)・文才(ぶんさい)・才藻(さいそう)・詞藻(しそう)
[美しい言葉で飾った]美文(びぶん)
[内容のない]死文(しぶん)
[法令・規則などで、ただあるだけで実際の役に立たない文章・条文]空文(くうぶん)・死文(しぶん)
[くだらない内容の、また、俗語を用いて書かれた]俗文(ぞくぶん)
[むずかしくて分かりにくい]難文(なんぶん)
[乱れて、整っていない。また、自分の文章の謙譲語]乱文(らんぶん)
[乱れた字、乱れて整っていない文]乱筆乱文(らんぴつらんぶん)
[下手な、また、文脈が乱れて分かりにくい]悪文(あくぶん)・迷文(めいぶん)
[下手な、また、自分の文章の謙譲語]拙文(せつぶん)・駄文(だぶん)・腰折(こしお)れ文(ぶみ)・禿筆(とくひつ)
[まずい]不文(ふぶん)
[脱落のある]欠文(けつぶん)・闕文(けつぶん)
[無駄の多い。また、長たらしい]冗文(じょうぶん)
[事実を曲げて書いた]曲筆(きょくひつ)・舞文(ぶぶん)




あすとろ出版
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4381522