日本語使いさばき辞典 16 様態からみた「星」 [晴れた夜空に点々と光る天体]星(ほし)・星辰(せいしん)・辰星(しんせい)・星斗(せいと)[太陽と]日星(じっせい)・日星(にっせい)[日と月と]三光(さんこう)・三辰(さんしん)[地球から見てその位置を変えない]恒星(こうせい)・定星(ていせい)[恒星の周りを公転する天体]惑星(わくせい)・遊星(ゆうせい)・迷(まよ)い星(ぼし)・行星(こうせい)[太陽系内の木星・土星・天王星・海王星をいう]大惑星(だいわくせい)・木星型惑星(もくせいがたわくせい)[主に火星と木星の間にあり、太陽の周囲を公転している多くの小天体]小惑星(しょうわくせい)・小遊星(しょうゆうせい)・アステロイド[太陽系で地球の軌道の内側に軌道をもつ惑星]内惑星(ないわくせい)[太陽系で地球の軌道の外側に軌道をもつ]外惑星(がいわくせい)[太陽系で水星・金星・地球・火星をいう]地球型惑星(ちきゅうがたわくせい)[惑星の周囲を回る天体]衛星(えいせい)・陪星(ばいせい)・添(そ)い星(ぼし)・サテライト[ロケットにより打ち上げられ地球を公転する人工の物体]人工衛星(じんこうえいせい)・人工天体(じんこうてんたい)[極に最も近い]極星(きょくせい)[極の周囲を回る]周極星(しゅうきょくせい)[月の近くに出る]近星(ちかぼし)[半径・光度の大きい恒星]巨星(きょせい)[巨星のうち、半径と光度が特別に大きい]超巨星(ちょうきょせい)[半径や光度の小さい]矮星(わいせい)[高密度で白色微光の]白色矮星(はくしょくわいせい)[中性子からなる高密度の]中性子星(ちゅうせいしせい)[太陽を焦点として公転するガス状の天体]彗星(すいせい)・箒星(ほうきぼし)・帚星(ははきぼし)・戈星(ほこぼし)・桙星(ほこぼし)・コメット[一定の周期をもって太陽に接近する彗星]周期彗星(しゅうきすいせい)[宇宙塵が地球の大気圏に突入したとき発光する]流星(りゅうせい)・流(なが)れ星(ぼし)・奔星(ほんせい)・婚星(よばいぼし)・夜CID(7772)(よば)い星(ぼし)・片割(かたわ)れ星(ぼし)・走(はし)り星(ぼし)[音を立てて落ちたりする大きな流星]天狗星(てんぐせい)[著しい流星群]流星雨(りゅうせいう)・星雨(せいう)[流星の燃えかす]隕石(いんせき)・隕星(いんせい)・星石(ほしいし)・星屎(ほしくそ)[肉眼では一個だが、実際は二個以上から成る]重星(じゅうせい)・多重星(たじゅうせい)[非常に近接した方向に見える二つの恒星]二重星(にじゅうせい)[天空に連なっている星]列星(れっせい)・列宿(れっしゅく)[二つの星が引力を及ぼし合って他の周りを公転する重星]連星(れんせい)[望遠鏡でその軌道が観測される連星]実視連星(じっしれんせい)[分光器で連星とされる]分光連星(ぶんこうれんせい)[連星のうち明るい方の]主星(しゅせい)[連星のうち暗い方の]伴星(ばんせい)[二個相対して見える]双星(そうせい)[明るさで分けた呼称]等星(とうせい)[肉眼による明るさで六段階に分けたもののうち一番明るい]一等星(いっとうせい)[星座の中で最も明るい]α星(アルファせい)・首星(しゅせい)[星座の中でα星に次ぐ明るい]β星(ベータせい)・次星(じせい)[星座の中で三番目に明るい]γ星(ガンマせい)[明るさが変わる]変光星(へんこうせい)[不規則に明るさが変わる]不規則変光星(ふきそくへんこうせい)[周期的に明るさを変える連星]食変光星(しょくへんこうせい)・食連星(しょくれんせい)[数十日周期で磁場の強さが変わる]磁変星(じへんせい)・磁気変光星(じきへんこうせい)[一時的に現れる]客星(かくせい)・客星(きゃくせい)・客星(きゃくしょう)[急に輝き出し、のち薄れていく。また、新しく発見された]新星(しんせい)・ノバ[できたばかりの]原始星(げんしせい)[恒星進化の最後で大爆発を起こす]超新星(ちょうしんせい)・スーパーノバ[非常に遠く銀河の中心核が爆発しているものとされる天体]準星(じゅんせい)・クェーサー[古代中国で大将になぞらえた]将星(しょうせい) あすとろ出版「日本語使いさばき辞典」JLogosID : 4381524