日本語使いさばき辞典 19 様態・性状などからみた「雪」 [大気中の水蒸気が氷結し地表に降る細かな結晶]雪(ゆき)・雪(よき)・六花(りっか)・六花(ろっか)・瑞花(ずいか)・玉CID(7666)(ぎょくせつ)・六出(りくしゅつ)・玉(たま)の塵(ちり)・玉塵(ぎょくじん)・六出花(りくしゅつか)・六(む)つの花(はな)[雪の美称]み雪(ゆき)・深雪(みゆき)・白雪(しらゆき)・白雪(はくせつ)[積もった雪の美称]銀雪(ぎんせつ)[雪を花にたとえていう語]雪花(せっか)・雪華(せっか)[雨と]雨雪(うせつ)[霜と]霜雪(そうせつ)[氷と]氷雪(ひょうせつ)[雲や霧から落ちる不透明の小さな氷の結晶]霧雪(むせつ)[ひとひらの]雪片(せっぺん)[風上の降雪地からまばらに吹かれてくる]風花(かざはな)・風花(かざばな)[強い風に飛ばされて降る]飛雪(ひせつ)・雪(ゆき)吹雪(ふぶき)・吹雪(ふぶき)・乱吹(ふぶき)・風雪(ふうせつ)・雪嵐(ゆきあらし)[猛烈な吹雪]暴風雪(ぼうふうせつ)[風が激しく吹いて乱れ降る]吹雪(ふぶ)く・乱吹(ふぶ)く[激しく降り、風が吹きまくる]雪(ゆき)しまき[まだらに降る]斑雪(はだらゆき)・斑雪(はだれゆき)・斑(はだれ)・斑雪(まだらゆき)[雪の結晶に微細な氷の粒のついたものが降る]霰(あられ)・雪霰(ゆきあられ)[雪の降り出しそうなようす]雪模様(ゆきもよう)・雪催(ゆきもよ)い・雪気(ゆきげ)・雪意(せつい)・雪空(ゆきぞら)[降っているさなか]雪(ゆき)もよ[風に舞う]回雪(かいせつ)[降り積もった]降雪(こうせつ)・積雪(せきせつ)[雪が枝や葉に積もっている]雪持(ゆきも)ち[松の枝葉に降り積もった]松(まつ)の雪(ゆき)[物の上に積もる、また、その雪]冠雪(かんせつ)[樹木などに積もった雪をかぶりものに見立てた]綿帽子(わたぼうし)[笠の上に積もった]笠(かさ)の雪(ゆき)[薄く積もった]淡雪(あわゆき)[CID(7799)や綿のようにふわふわした]CID(7799)雪(もちゆき)・綿雪(わたゆき)[山腹などの積雪が大量に崩れ落ちる]CID(14259)雪(たいせつ)・雪崩(なだれ)・雪傾(ゆきなだ)れ・傾(なだ)れ[木の枝などから落ちる]垂(しず)り雪(ゆき)[雪がとける]融雪(ゆうせつ)・雪解(ゆきど)け・雪融(ゆきど)け・雪消(ゆきげ)・雪消(ゆきぎ)え[雪解けの水]雪水(ゆきみず)・雪代(ゆきしろ)・雪代水(ゆきしろみず)・雪汁(ゆきしる)・雪汁水(ゆきしるみず)・雪消水(ゆきげみず)[泡のようにとけやすい]泡雪(あわゆき)・沫雪(あわゆき)[人工的にとかす]消雪(しょうせつ)・融雪(ゆうせつ)[とけずに残っている]残雪(ざんせつ)・宿雪(しゅくせつ)[下積みになって雪解けまで残る]根雪(ねゆき)[高山などで一年中消えない]万年雪(まんねんゆき)[とけたり凍ったりを繰り返してできた]粗目雪(ざらめゆき)・粗目(ざらめ)[雪を除く]除雪(じょせつ)・排雪(はいせつ)・雪CID(7724)(ゆきか)き[降雪や積雪に強い]耐雪(たいせつ)[紅色になる現象]赤雪(せきせつ)・赤雪(あかゆき)・紅雪(こうせつ)[水気の多い]べた雪(ゆき)・濡(ぬ)れ雪(ゆき)[雨や風などに雪が交じっている]雪交(ゆきま)じり・雪雑(ゆきま)じり・雪交(ゆきま)ぜ・雪雑(ゆきま)ぜ[小さな氷粒が網目状の状態になっている積雪]締(しま)り雪(ゆき)[里に降る]里雪(さとゆき)[山に降る]山雪(やまゆき)[積雪で薄明るくなる]雪明(ゆきあ)かり[雪模様で空が暗くなる。また、降りながら日が暮れる]雪暗(ゆきぐ)れ・雪暮(ゆきぐ)れ[降り積もってあたり一面が真っ白なさま]銀世界(ぎんせかい)[降雪で景色が美しく変化する]雪化粧(ゆきげしょう)[降雪や積雪の眺め]雪景色(ゆきげしき)[風などに舞って煙のように見える]雪煙(ゆきけむり)[めでたいしるしの]瑞雪(ずいせつ) あすとろ出版「日本語使いさばき辞典」JLogosID : 4381571