日本語使いさばき辞典 11 「秋」に関する慣用句 [秋(あき)の香(か)]松茸など秋を感じさせるものの香り。また、そのもの。[秋(あき)の心(こころ)]秋のものの哀れを感じ、さびしくもの思う心。[秋(あき)の日(ひ)は釣瓶落(つるべお)とし](⇒「太陽(たいよう)・日光(にっこう)」319ページ)[身(み)に沁(し)みる]秋の冷気を痛切に感じる。「沁(し)みる」は「染(し)みる」とも書く。 あすとろ出版「日本語使いさばき辞典」JLogosID : 4382005