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「原因・結果」に関する故事・ことわざ


[悪事身(あくじみ)に返(かえ)る]自分が行った悪事は、やがては自分の身に戻ってきて苦しむことになるという戒め。《類》「自業自得(じごうじとく)」
[因果応報(いんがおうほう)]人間の行いの善悪に応じて、それ相応の報いがあること。《類》「善因善果(ぜんいんぜんか)」「悪因悪果(あくいんあっか)」
[風邪(かぜ)は万病(まんびょう)の因(もと)]風邪はあらゆる病の大本である。風邪くらいと侮ることは戒めなくてはならない。《類》「風邪(かぜ)は百病(ひゃくびょう)の長(ちょう)」
[失敗(しっぱい)は成功(せいこう)の因(もと)]失敗をすれば、なぜ失敗したかを検討・反省し、新たに立ち向かうことができる。失敗を恐れていては成功はおぼつかないという教え。《類》「失敗(しっぱい)は成功(せいこう)の母(はは)」
[火(ひ)のない所(ところ)に煙(けむり)は立(た)たぬ]火種のないところには煙は立つはずがないのと同じように、うわさが立つのはそのことを裏づける何らかの事実なり理由なりがあるからだということ。
[蒔(ま)かぬ種(たね)は生(は)えぬ]努力しないでよい結果は得られない。




あすとろ出版
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4382067