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「すぐれる」に関する故事・成語


[蓋世(がいせい)の才(さい)]世の中を覆い尽くすほどに才知が非常にすぐれていること。
[海内無双(かいだいむそう)]天下に並ぶ者がないこと。「海内」は、天下の意。
[金玉満堂(きんぎょくまんどう)]才学がほかの人よりもすぐれていることのたとえ。
[鶏群(けいぐん)の一鶴(いっかく)]多くの平凡な人びとの中にいる一人のすぐれた人のたとえ。《類》「掃(は)き溜(だ)めに鶴(つる)」「鶏群孤鶴(けいぐんこかく)」
[古今無双(ここんむそう)]昔から今に至るまで並ぶ者がないということ。《類》「古今無比(ここんむひ)」
[出藍(しゅつらん)の誉(ほま)れ]弟子が師よりもすぐれていることのたとえ。《類》「出藍(しゅつらん)の青(せい)」「青(あお)は藍(あい)より出(い)でて藍(あい)より青(あお)し」
[神韻縹渺(しんいんひょうびょう)](⇒「情趣(じょうしゅ)」248ページ
[栴檀(せんだん)は双葉(ふたば)より芳(かんば)し]栴檀は発芽のころより香気があるように、大成する者は幼時よりずば抜けてすぐれている。
[CID(7770)中(のうちゅう)の錐(きり)]内に才能のある者はたちまち外に現れることのたとえ。
[伯仲(はくちゅう)の間(かん)]いずれがすぐれているか、ほとんど差がなく優劣がつけにくいこと。出典は曹丕(そうひ)の論文。《類》「兄(けい)たり難(がた)く弟(てい)たり難(がた)し」
[飛耳長目(ひじちょうもく)]物事の観察にすぐれ、よく通じていること。




あすとろ出版
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4382097