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「住む・住まい」に関する慣用句・故事・成語・ことわざ


[鰻(うなぎ)の寝床(ねどこ)]間口が狭く、奥行きのある細長い部屋や建物などの形容。
[居(きょ)は気(き)を移(うつ)す]住んでいる場所や環境は人の心に大きな影響を及ぼすものであるということ。
[金殿玉楼(きんでんぎょくろう)]金や玉で飾った非常に美しい御殿のこと。
[九尺二間(くしゃくにけん)]長屋で間口九尺、奥行二間に仕切った家のことで、非常に狭い家、貧しい人の住まいをいう。
[敷居(しきい)が高(たか)い]義理を欠いたり迷惑をかけたりして、家に入りにくいこと。
[市中(しちゅう)の閑居(かんきょ)]名のある人が町なかで、人に知れずにひっそり暮らしていること。
[住(す)まば都(みやこ)]どうせ住むのだったら都の方がよいということ。
[住(す)むばかりの名所(めいしょ)]名所や観光として有名な土地であっても、実際にそこに住んで暮らしている人には、単に生活を営んでいる場所に過ぎないものだ。
[住(す)めば都(みやこ)]どんな所でも、住み慣れてみれば都にいるような気持ちで快適に暮らせるものだということ。




あすとろ出版
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4382099