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「正しい・正す」に関する故事・成語


[危言危行(きげんきこう)]言葉を正しくし、行いを正しくすること。「危言」は、言葉遣いが卑しくなるのを慎む、「危行」は、気高い行いのこと。
[規行矩歩(きこうくほ)]品行方正なこと。また、既存の法則やしきたりを守り続ける意にも使われる。
[公明正大(こうめいせいだい)]私心がはいらず、心が潔白で正しく、広いこと。《類》「公平無私(こうへいむし)」「正正堂堂(せいせいどうどう)」
[正真正銘(しょうしんしょうめい)]うそいつわりのないこと。「正銘」は、正しい銘がある意で、本物であること。
[青天白日(せいてんはくじつ)](⇒「晴(は)れる・晴(は)れ」439ページ
[品行方正(ひんこうほうせい)]心や行いが正しく立派なこと。「品行」は、道徳的に見た、よい・悪いの判断の対象となる行いの意。「方正」は、心や行いの正しいさま。
[斧正(ふせい)を請(こ)う]他人に自作の詩文の添削を請うときのへりくだった語。また、自著を献呈するとき使われる語。「斧正」はおので正す意。




あすとろ出版
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4382119