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「夏」に関する慣用句・故事・ことわざ


[風薫(かぜかお)る]初夏の若葉の中を風がさわやかに吹くさま。
[夏沖(なつおき)の秋山(あきやま)]夏は沖が晴れていれば天気がよく、秋は山の方が晴れていれば天気がよいということ。
[夏碁(なつご)に炬燵俳諧(こたつはいかい)]夏は涼みながらの碁打ちを楽しむのがよく、冬は炬燵に入り暖をとりながらの俳諧づくりで楽しむのがよいという意。季節にふさわしい楽しみ方があるということ。《類》「夏将棋(なつしょうぎ)に炬燵俳諧(こたつはいかい)」
[夏(なつ)の風邪(かぜ)は犬(いぬ)もひかぬ]夏に風邪をひくほどつまらないことはないということ。《類》「夏(なつ)の風邪(かぜ)は猿(さる)もひかぬ」




あすとろ出版
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4382134