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「習わし」に関する故事・ことわざ


[公序良俗(こうじょりょうぞく)]公共の秩序と善良の風俗のこと。社会的に妥当と認められている道徳観で、法律制定の基本理念とされる。
[郷(ごう)に入(い)っては郷(ごう)に従(したが)え]人は新しい土地に行ったらその土地の風俗・習慣に従うのがいちばんよい。
[醇風美俗(じゅんぷうびぞく)]人情の厚い風俗やすぐれた習慣。
[雀百(すずめひゃく)まで踊(おど)り忘(わす)れず]小さいときに身についた習慣は年老いても忘れない。《類》「三(み)つ子(ご)の魂百(たましいひゃく)まで」「習(なら)い性(せい)となる」
[所変(ところか)われば品変(しなか)わる]土地が違えば習慣や言語も違うということ。
[百里(ひゃくり)にして習(なら)わしを異(こと)にす]百里も遠く離れていると、その土地土地によって風俗や習慣が異なってくる。
[身(み)は習(なら)わし]人間は習慣に従って行動するものであるから、日ごろの習慣によって生き方考え方が変わってくるということ。《類》「身(み)は習(なら)わしもの」




あすとろ出版
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4382135