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「願う・望む」に関する慣用句


[貴方(あなた)任(まか)せ]阿弥陀仏の誓願に任せること。他人の言うがままになることもいう。
[一縷(いちる)の望(のぞ)み]ごくわずかにつながっている望み。「一縷」は「一本の細い糸すじ」で、わずかを意味する
[願(がん)を掛(か)ける]神仏に自分の思いがかなうように願い事をする。
[苦(くる)しい時(とき)の神頼(かみだの)み]ふだんは神への信仰心のない人が、災難や困難にあったときだけ神に祈って助けを求めること。
[食指(しょくし)が動(うご)く]あることを求めようとする気持ちになる。
[曙光(しょこう)を見出(みいだ)す]暗い中に現れ始めた希望の兆し。
[注文(ちゅうもん)を付(つ)ける]条件を出して希望する。
[無(な)い物(もの)ねだり]かないそうもないことを願うこと。
[願(ねが)い下(さ)げる]いったん願い出た事を取りやめにする。
[願(ねが)ったり叶(かな)ったり]願った通り、望んだ通りに事が行われるようす。
[願(ねが)ってもない]願い、望んだこと以上に都合よく起こること。非常にありがたいと思うようす。
[望(のぞ)みを属(しょく)す]ある事に希望をかけること。《類》「望(のぞ)みを託(たく)す」
[望外(ぼうがい)の喜(よろこ)び]望んでいた以上にうれしいこと。




あすとろ出版
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4382136