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「はじめる・はじめ」に関する慣用句


[いの一番(いちばん)]はじめ。最初。「い」は「いろは」の「い」のことで、第一番にあることから。
[産声(うぶごえ)を上(あ)げる]赤子が生まれて、はじめて泣き声上げる新しいものが誕生する。
[口火(くちび)を切(き)る]一番先に物事を始める
[口(くち)を切(き)る]最初に言い始める。馬を歩かせ始める
[賽(さい)は投(な)げられた]事をし始めたからにはやり遂げるほかはない。
[緒(しょ)に就(つ)く]事をし始める。事が実際に始まる
[端(たん)を発(はっ)する]それが糸口・原因となって事が始まる。《類》「端(たん)を開(ひら)く」
[手(て)を染(そ)める]事をし始める物事に着手する。《類》「指(ゆび)を染(そ)める」
[手(て)を付(つ)ける]新しく取り掛かる
[旗(はた)を揚(あ)げる]新しく事を始める。戦いを起こす。「旗揚(はたあ)げする」ともいう。
[火蓋(ひぶた)を切(き)る]戦い、競技などを始める
[蓋(ふた)を開(あ)ける]実際に事を始めるその結果を見る。
[幕(まく)が開(あ)く]物事が始まる
[神輿(みこし)を上(あ)げる]事にとりかかる。腰を上げる




あすとろ出版
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4382147