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「はやい」に関する故事・成語・ことわざ


[一気呵成(いっきかせい)](⇒「行(おこな)う・行(おこな)い」109ページ
[歳月人(さいげつひと)を待(ま)たず](⇒「時(とき)・年月(ねんげつ)・期(き)」376ページ
[疾風迅雷(しっぷうじんらい)]行動や勢いが非常に素早く激しいことのたとえ。「疾風」は速く激しい風、「迅雷」は激しく鳴る雷の意。
[塵(ちり)を絶(た)つ]速く走り、しかも塵一つ立てないこと。《類》「絶塵(ぜつじん)」
[電光石火(でんこうせっか)]素早い行動のたとえ。《類》「一刹那(いちせつな)」
[早(はや)い者(もの)に上手(じょうず)なし]仕事を手早く仕上げる者は、仕上がりが雑であるということ。《類》「早(はや)かろう悪(わる)かろう」「早(はや)いばかりが能(のう)ではない」
[早合点(はやがってん)の早忘(はやわす)れ]早呑み込みして分かったつもりでいる人は、忘れてしまうのも早いということ。《類》「早呑(はやの)み込(こ)みの早忘(はやわす)れ」
[早飯(はやめし)も芸(げい)のうち]食事を素早く済ますのも才能のうちだということ。《類》「早飯早糞早算用(はやめしはやぐそはやざんよう)」「男(おとこ)の早飯早仕度(はやめしはやじたく)」
[無常迅速(むじょうじんそく)]人の世の移り変わりがきわめて早いこと。歳月は人を待たず、人の死の早く来ることにもいう。




あすとろ出版
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4382156