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「病む・病」に関する慣用句


[薄紙(うすがみ)をCID(7774)(は)ぐよう]病気がわずかずつよくなることのたとえ。
[鬼(おに)の霍乱(かくらん)]「霍乱」は日射病、暑気あたりのこと。ふだんから丈夫で病気などしそうにない人が病気になること。
[体(からだ)に障(さわ)る]健康を損ねる原因となる
[体(からだ)を壊(こわ)す]気になる
[気(き)に病(や)む](⇒「心配(しんぱい)」○○○ページ
[苦(く)に病(や)む]ひどく気にして苦しみ悩む。
[床(とこ)に臥(ふ)す]病気で寝込む。《類》「床に就く」
[熱(ねつ)に浮(う)かされる]高熱のためにうわごとを言う。転じて、物事に夢中になることにもいう。
[腹(はら)も身(み)の内(うち)]胃腸も体の一部なのだから、無茶な大食をすれば調子を悪くするという戒め。《類》「腹八分(はらはちぶ)に医者要(いしゃい)らず」
[蒲柳(ほりゅう)の質(しつ)]「蒲柳」はカワヤナギの異名。秋になると早々に葉が枯れ落ちるところから、虚弱な体質のたとえ。
[脈(みゃく)を取(と)る]脈拍を調べ診察する
[薬餌(やくじ)に親(した)しむ]常に薬を飲む意から、病気がちであること。
[病(やまい)は気(き)から]病気は気の持ちようで、よくも悪くもなるということ。




あすとろ出版
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4382178