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一言居士
【いちげんこじ】


【意味】どんなことにでも自分の意見を言わなければ気の済まない人。普通、軽蔑した意味で用いる。
【用例】一言居士の彼は町内のご意見番のつもりか、行事ともなるといつも批判的な意見を口にするので、世話人たちから煙たがられている。一言居士の発言と思って聞き逃すところだったが、今の意見は核心を突いていたよ。
【類語】百黙一言
【注意】「一言」は「いちごん」とも読む。
【参考】「一言こじる」を人物らしくなぞらえたもの。「こじる」は、ひねくれた言い方をしたり、抗議したりするという意味。




あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560040