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一刻千金
【いっこくせんきん】


【意味】短い時間が千金にも値するほど貴重であるという意味。楽しい時や大切な時間が過ぎ去るのを惜しんでいう。
【用例】●久し振りに会った旧友との楽しい一夜は、一刻千金ともいうべきものであった。皆さんにとって一刻千金の貴重な時間を無駄にしてはいけませんから、ご挨拶はこの辺で切り上げさせていただきます。
【出典】蘇軾「春夜」
【類語】春宵一刻
【参考】「春夜」は、「春宵一刻|値千金、花に清香有り、月に陰有り、……」と続く。




あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560069