四字熟語の辞典 い 12 意馬心猿【いばしんえん】 【意味】突っ走る馬や騒ぐ猿を鎮めることができないように、人間の情欲や煩悩は抑え難いというたとえ。【用例】●意馬心猿で血迷っていたのだろうが、それにしても妻子を捨てて若い女性と駆け落ちするとは、彼も全くひどい男だよ。聖人ならぬ凡愚の身ですから、意馬心猿の思いが抑え難い折もあります。【出典】『参同契発揮』 あすとろ出版「四字熟語の辞典」JLogosID : 5560096