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会者定離
【えしゃじょうり】


【意味】仏教語で、会う者は必ず離れる運命にあるということ。人生の無常を説いた言葉。
【用例】会者定離とは申しますが、それにしても、これほど早くお別れの日がくるとはだれも思ってはいなかったでしょう。まことに悔しい限りです。今度、父の仕事を継ぐことが決まり、近々、郷里に帰ることになりました。会者定離という言葉がありますが、長年、苦楽を共にした皆さんと別れることは、まことに寂しい限りです。
【出典】『法華経』譬喩品
【参考】『平家物語』に、「生者必滅会者定離はうき世の習い……」とある。




あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560134