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越鳥南枝
【えっちょうなんし】


【意味】中国南方の越から来た鳥は樹木の南側の枝に巣をかける。故郷を慕う気持ちのたとえで望郷の念が強いこと。
【用例】●北欧の国に赴任してから十年、越鳥南枝の思い如何ともし難く、近く帰国してみたいと思っております。日本に帰化したカンボジア人のPさんは、故郷の料理をご馳走してくれながら、越鳥南枝の熱い胸の内を語ってくれた。
【出典】『文選』古詩十九首
【類語】胡馬北風




あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560136