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縁木求魚
【えんぼくきゅうぎょ】


【意味】木によじ登って魚を得ようとする。手段が不適切な場合には、決して目的を達することができないというたとえ。
【用例】●発展途上国の援助には、研究者もいないのに研究所を建設したりするケースがある。これでは縁木求魚で、現地の生活向上には役立たない。その仕事をA社に依頼するのは木に縁りて魚を求む、だよ。あそこにはそんなノウハウはないからね。
【出典】『孟子』梁恵王上
【類語】山に上りて魚を求む・氷を叩いて火を求む




あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560144