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遠慮近憂
【えんりょきんゆう】


【意味】遠い先のことまで考えておかないと、きっと近いうちに心配事が起きる。「遠き慮り無ければ必ず近き憂い有り」。
【用例】●政治は遠慮近憂、国家百年の計を考えて行うべきなのに、どこの国でも政治家は目先のことにとらわれすぎていないだろうか。大学は将来の職業まで考えて選ぶこと。「遠き慮り無ければ必ず近き憂い有り」で、いい加減に選ぶと入学しても勉強の意義を見失って後悔する。
【出典】『論語』衛霊公




あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560145