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屋烏之愛
【おくうのあい】


【意味】愛する相手ができると、その人の家の屋根にとまった烏までもが愛らしい。深い愛情が相手の周囲にまで及ぶこと。
【用例】●猫嫌いだった彼が恋人の家に行くと、寄ってきた猫を可愛いとかなんとか言ってひざの上に抱きあげているんだ。あれはまさしく屋烏の愛だね。車に無関心だった彼女が免許を取ったそうだ。恋人のAが車が好きなので、屋烏の愛というわけで自分も車が好きになったらしい。
【出典】『説苑』貴徳




あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560153